26歳OL。一日一生

日々、生き切る

【記念日】リッツカールトン東京「ひのきざか」で日本食を頂きました

昨日、お付き合いしている方にリッツカールトンでお祝いをしていただきました

 

リッツカールトンのアフタヌーンティなどは行ったことがあるのですが

ディナーは初めてだったので楽しみ1000倍

しかし、最悪なことにまさかリッツカールトンでディナーとは知らなかった

私の恰好はなんと

 

ロンパース

 

もう一度言います

 

ロンパース

 

相手はちゃっかりスーツ着用していたのに・・・

周りを見回しても私みたいなtoo casualなファッションの人は皆無

次また行く機会があれば必ずformalな恰好で行く・・・

 

今回は事前に私が和食を希望していたこともあり、「日本食」を基準に考えていてくれたみたいでリッツカールトンの中でも洋食ではなく日本食の「ひのきざか」を選んだ様子

 

ひのきざかはリッツカールトンの45階に位置す日本食屋さんで、お店に入ると4つのブースに分かれてました

それぞれのブースは見事に完成されており、一見してここは寿司ブースか!ここは鉄板焼きブースか!と分かる感じでした

 

■ひのきざか(会席)

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■ひのきざか(寿司)

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■ひのきざか(天麩羅)

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■ひのきざか(鉄板焼き)

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今回、私たちはひのきざか(会席)で日本食のコースを頂くことに

 

まず、45階からの見晴らしとあって素晴らしかった為、ブラボー!と叫びたかった

(ロンパース的立ち位置を自覚し断念したけど

)

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そして今回のコースは

 みやび  15,000円(税抜)

 

【先附け二種】
◯おぼろとうふ  

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おぼろ豆腐を雲丹と海苔で仕上げていて、口の中でふわっと豆腐はとろけてしまうし君は何者なんだ!という感じでした

◯小肌編み笠

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実はあたしこれが一番好きでした

小肌をカブで包んで食べるんだけど、小肌とカブの組み合わせってこんなにすばらしいんだ!と

今度家でも作ってみよう


【椀物】
◯鱧葛打ち 

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おいしい。特に中の青茄子

【お造り】
◯鮮魚三種

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普通。
【お凌ぎ】
◯渡り蟹飯蒸し  いくら  振り柚子

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これやばすぎた...

美味しすぎた...蟹飯はフワッフワいくらのプツップツッははち切れんばかりにジューシー

もう一度味わいたい...
【焼き物】
◯新秋刀魚八幡巻き と無花果と 柿の白和え 
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実は秋刀魚食べれまてーん!とは死んでも言えず、我慢して食べる(美味しいねっニコニコ)

どんなに美味しい秋刀魚でもあれだけはダメなのだ〜
【温物】
牛筋と春菊の七味和え

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美味しいっ♡

牛すじプルップル

【酢の物】
蒸鮑 活け蛸 錦糸瓜
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普通。そもそもジュレがあまり好きではなくて...これも死んでも言えないけど
【食事】
稲庭うどん 暖かいきのこのお出汁で
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美味しい!この稲庭うどんかなりタイプ

好きです
【水菓子】
葡萄のブランマンジェ
わらび餅 黒蜜 きな粉

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ブラマンジェ素晴らしかった

美味しかった

 

と、そんな感じで以上です

ただ最後の方はお腹はちきれそうでだんだんと相手の話も聞けなくなってました実際は

 

そしてリッツ・カールトンのバースデーサービスは素晴らしかった!

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バースデーケーキはよくある話だけど、置き型のお花サービスに感動♡

 

家に持ち帰って玄関に大切に飾ってます

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大切な人のお誕生日祝いには、リッツ・カールトンのひのきざか、大変オススメです

私は今までの誕生日で一番感動しました

なお、直接お店に予約するのもいいですが、予約専用サイトから予約するとさらに特典も増えるので(今回はケーキサービス)断然おススメです

 

 リッツカールトン、是非ご活用あれ

【感想】 マイフレンドフォーエバー~純粋が持つ残酷性~

雄大な自然と純粋な子供達をバックに、「残酷」という山が静かにそびえている

この映画はそんなイメージだった

最後のシーンでは分かってはいたけど涙が止まらず、ソフトコンタクトを1枚無駄にした

 

大人になれば、何が善で何が悪か、そしてこのシチュエーションでは

どちらを選択すべきなのか、という「常識」を基準とした判断を行うことができる

今までの過程で挫折や諦めを幾度となく経験してきたからこそ可能と不可能の境界が自ずと分かるようになってくる

 

私は常識とはその平均値だと考えている

 

ところが、子供はその限りではない

今までに挫折や諦めを経験したことがあまりない

だからこそ、この世は無限の可能性で溢れていて自分たちがチャレンジすれば全てが叶うだろうという「希望」を基準とした判断をもとに行動していく

 

この作品は、子供の純粋さと残酷さをテーマとした作品となっている

 

以下、軽く概要を記します

(1995年公開・アメリカ映画)

 

主人公のエリックは、12歳

もの静かな少年

学校では友達からハブられ、母親は息子に関心がない

エリックは学校が終われば、家の庭で人形を焼き、戦争ごっこにいそしむ

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ある日、隣の家へデクスターという少年が引っ越してきた

彼はエイズに感染していた

幼い頃にほどこされた輸血の中にHIVウイルスが含まれておりそれが原因であった

11歳にしては、小柄でひ弱な、ただし文句ひとつ言わない気丈な少年であった

 

最初は

HIVは空気感染するからあの子に近寄るな

という母親の命令を受け、デクスターを警戒していたエリックであったが、二人は徐々に仲良くなっていく

 

一旦、仲良くなると急速に友情は深まっていき、エリックは毎日のようにデクスターを遊びに誘う

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デクスターの母親は自分の息子が人より何倍も疲れやすい体質

だと分かってはいたが、それ以上に今までHIV患者というレッテルを貼られ、誰も近寄ってこなかった自分の息子をほかの人となんら変わらず接するエリックに感謝していた

 

当時はHIVは不治の病と言われていたが、エリックはどうにか治してあげたいという一心から様々な試みを行う

 

今までたべることを禁止されていたお菓子をむりやりデクスターに食べさせて、改善を試みたり

(実はデクスターはそんなに食べたくなかったが)

 

二人で森林へ出かけ、様々な葉をお湯で煎じて飲ましたり

(時にはそれが毒草でデクスターは死にかけた)

 

ニューオリンズに特効薬があるはずと、デクスターをけしかけて大人には無断で、何日も船を漕いで航海へ出たり

(何日にも渡る航海の疲れでデクスターの状況は悪化した)

 

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しかし、こうした努力にもかかわらずデクスターは死んでしまう

死に際は至って静かであった

 

デクスターが入院してからというもの、毎日のようにエリックはお見舞いに行った

二人はもっぱら死んだふりごっこをして遊んでいた

 

まず、デクスターが死んだふりをし、焦った(ふりの)エリックが看護師を呼ぶ

看護師は急いで病室へ来て、デクスターの心臓を聴診器で図る

その瞬間、デクスターが大声で叫び、どっきり成功、というオチである

ある日、いつものように二人は死んだふりごっこをすることにした

 

泣いたふりをして医者を呼びに行くエリック

駆けつけた医者が急いでデクスターの鼓動を図る

いつものようにわっ!と驚かすデクスターを楽しみに目を輝かすエリック

 

デクスターは叫ばなかった

 

早く叫べ、デクスター

不穏な空気を感じ始めるエリックだったが、それでも彼はいたずらな

笑みを浮かべていた

しかし、すでに目元は笑っていなかった

 

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そこへ医者の声が聞こえてくる

 

残念です

 

静かな終わり方であった

ここまでがこの作品の概要である

 

この作品を通じて感じたことは子供の純粋さと残酷さであった

主人公のエリックは唯一心を開く相手はデクスターのみ

心の底からデクスターの回生を望んでいた

だからこそ、葉を飲ませたり、航海へ出ることで特効薬を探しに向かった

 

しかし、私達から見ればこの判断がいかに危険なものであるかは一目瞭然である

HIVとはものすごい勢いで免疫が落ちて、他の病気と合併してそれが原因で死ぬことが最も多い

HIV自体で死ぬことはあまりないのだ

ところが、エリックの行ったことといえば、毒草を飲ませたり着替えもせず何日も海を航海するなど

 

むしろ殺しにかかってるのでは?

 

と思わせてしまうような行動を繰り返す

ここに純粋さが持ち合わせる残酷さが浮かび上がってくる

 

それでも、デクスターの母親が一度もエリックを叱らなかったのは何故か

それどころかデクスターが死んだ後の最後のシーンで二度とエリックに手を上げるな、とエリックの母親の胸倉をつかんでまで他人の息子を守ろうとしたのは何故か

 

それは、エリックの根底にある優しさを知っていたから他ならない

周りの者はHIV患者というだけで誰も彼に近づこうとしない

ところが、エリックだけは違った

それまで孤独であったデクスターの中に深く入っていき

デクスターを孤独の底から拾い上げた

本気で自分の息子と向き合ってくれた

その思いが嬉しかったのだ

 

最後に、主人公エリック演じるブラッドレンフロは2008年に亡くなっている

25歳という若さであった

天才的な演技と甘いマスクで一世を風靡した彼であったが幼少期には、自身の父親が極度の薬物中毒のため両親の離婚を経験している

小さい頃に、薬物撲滅のCM脚本を書き上げ、自ら売人役を演じた

それを見初めた警察に俳優への道を進められ、一躍有名になった

ところが、なんとも皮肉なことにその後、彼自身が薬物中毒となり、

何度も刑務所へ行き、最終的にロサンゼルスの自宅で中毒が原因となり死んでしまった

あれほどの演技力を持った俳優を失うことは非常に残念だ

ご冥福をお祈りします

 

ここまで読んでいただきありがとうございます

3連休楽しみましょう!

【感想】 習慣を変えれば人生が変わる〜最大公約数な生き方〜

この間、地元の本屋でぷらぷらしていると

面白そうな本を見かけました

 

「習慣を変えれば人生が変わる」

 

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ページをめくって見ると

いきなり問いかけされた

 

あなたは自分の現状に満足しているか

 

1秒で回答

 

まぁまぁ。

 

それに尽きる

親がせっせと敷いてくれたレールの上をゆるゆるとしゅっぽっぽする人生だった

 

ねむちゃん、中学受験よ

は〜い

ねむちゃん、大学受験よ

は〜い

ねむちゃん、就職先はここがいいんじゃない?

は〜い

 

おかげで不自由のない人生を送ってこれた

両親には感謝している

 

ただ、私は人生の大きな岐路を自分で決めた記憶がほぼない

必死で生きてきた記憶がない

だから常にそれなりの満足はあってももがいて得た喜びというものを知らない

そんな悲しきセンセーションに包まれ、私はソッコーでレジへ向かった

 

以下、私がこの本で感動したいくつかをご紹介します

 

◯自分の人生に責任を持つ◯

 

これは、要約すると常に当事者意識を持て、という事だった

自分の人生で起きたハプニングに関して他人の責任にするのをやめると人生どんどん良い方向に変わるよ、というもの

たしかに、いやほんとそれ

被害者として生きるのをやめて、現状を変えていこう、て

たしかに、被害者としての姿勢って楽かもしれない。受け身だし

でも長い目で考えるとずっとそこに甘んじてるわけだからより良い自分になるチャンスは自ずと減っていくわけですね

なるほど〜

 

◯自分の人生を送る◯

 

他人にどう思われるかなんて気にしてる時間はない。人生は限られているし、自分のために生きましょう!てハナシ

たしかに人の悩みについては明確なアドバイスできたりするくせに自分のことになるとからっきし分からなかったりする自分

自分の内なる声をしっかりキャッチしよっ、てことですね

 

◯成功するまで、成功しているふりをする◯

 

この言葉、ガッツンときた

たしかに今の私には足りないものがいっぱい。というかほぼ足りないものだらけ

でも自分がすでに目標達成しちゃいました!て感じで振る舞おう。そしたらおのずと実績もついてくるよ、ていうこと

たしかに、自信があるかのように振る舞う、て社会人のマナーかもしれない

 

 

◯つねにあともう少しがんばる◯

 

人生で大きな壁に挑もうとすれば、おのずと障壁にぶつかる

これは当然

でもそこで不安になってめげるのではなく、あともう少し、もう少しがんばれ!て一踏ん張りすることこそ成功の秘訣らしい

何においても匙を投げない、てことですね

 

他にもこの本は金言が山のようにあって、大好きな一冊になったけど、要するに、自分の人生なんだから、自分でしっかり生きて、大きい視野で物事見つめましょう、という当たり前のこと全集でした

でも当たり前のことってメッセージとして改めて伝えられるとハッとさせられることが多かったりもするなぁ、と

 

現状にモヤモヤを抱いてるみなさんにぜひ読んで欲しい一冊です

 

 

【火鍋】二子玉川の天香回味(テンシャンフェイウェイ)で火鍋を食べてきました!デトックス日和!

最近、珍しくオシゴトがいっぱいいっぱいで、体内の汚いものデトックスデトックス!とだいだいだいすきな火鍋を食べに行きました!

(小松菜スムージーだけじゃ不満。笑)

もともと火鍋は中国の四川省発祥と言われていて、白湯(鶏ダシのスープ)と、麻辣(唐辛子など辛い調味料を入れた紅湯のスープ)の2種類を、1つの鍋で仕切るのが一般的です

そして、火鍋にはありがたいことに美容効果が盛りだくさん

◯疲労回復
◯美肌
◯新陳代謝促進

火鍋を食べると汗が止まらなくなりますが、これはカラダの中で脂肪が燃焼され、新陳代謝が高まっている状態なんですね!
これらはお鍋の中に入っている薬膳のおかげです
クコノミ、龍眼、生姜、松の実など新陳代謝upしてくれる薬膳がたくさん!
ただ、薬膳自体はあまり美味しくないので食べることはあまりオススメしません笑

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見てるだけで幸せになる…


数ある火鍋店の中でも私のイチオシはここ!

天香回味(テンシャンフェイウェイ)

天香回味の火鍋は他の火鍋店とは一線を画すものがあるな、と感じます 

スープの質が違うし、きのこの種類も多い
高いだけあるけど美味しい!

ハーゲンダッツ的存在!
今日は二子玉川高島屋店のランチへ行ってきました!

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高貴な感じ、ナイス
入り口から薬膳の良い匂いが充満…

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入り口にランチメニューがありました
コースは3つで、私は2500円の豚しゃぶ肉のセットに決定〜

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まずはスープだけ先にきます
美味しそう〜薬膳がどっさり
エキスがダダ漏れですね

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食材も運ばれてきました!
豚はしゃぶしゃぶにして食べます

薄肉でとても食べやすい!
野菜皿には、たくさんのキノコ
それと、黄色いのはサツマイモ
他にもキャベツやジャガイモで出来た麺

特にサツマイモは鍋に入れて3分くらいで上げないと中で崩れちゃって本当に消えてしまうので早く召し上がってくださいな笑

サツマイモの甘さが最大限に引き出されていて、地味にだいすきな食材

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ん〜美味しい!
文句なし!汗ダクダクになりながら食べる火鍋の美味しさったらない
ニンニクも美味しい

ニンニクなんてパクパクって一気に5個くらい食べちゃった!臭みもなくて安心
キノコも美味しい

 

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ちなみに、こんな感じで小皿に取り分けて食べます
麻辣(1):白湯(2)くらいの割合でスープを合わせて召し上がってください

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窓から見下ろす多摩川

二子玉川店はロケーションもNICEなんです
この後、炒飯とデザート、コーヒーもついてきて3時間くらい居座っちゃいましたね結局。

とっても優雅な休日をありがとう
また明日から始まる〜






【デトックス】小松菜スムージーで体質改善

社会人も4年目

私としてはまだ新卒です〜!とかいう気分だけどよくよく考えれば、世の中の周りはみんなバリバリで活躍している

私って一体…

女だし、出世とかには一切興味ないけど2050年問題に備えて、女も結婚しても築いてきたキャリアはパーンっと投げ出すべきではないなぁ、としみじみ

お金貯めないと将来泣くことになる…ぐすん

 

そして、カラダもケアしてあげないといけない年齢になってきている

昔だったらちょっとお酒を飲みすぎてもソルマック飲めば次の日あっけらかんとしてた

でも今は違う

二日酔い

という言葉を肌身を持って知ることにもなった

 

そんな私だけど、唯一4年間くらい続けてるものがある

 

小松菜バナナスムージー

 

社会人になってすぐ、あまりの忙しさにニキビ頭痛ストレスに襲われまくった時期があって、耐えられずエステの先生に相談した

すると、先生は

 

騙されたと思ってスムージーやりなさい

 

とのこと

 

スムージーやる、てなに?日本語おかしくない?と思ったけど先生は50歳なのにとってもスタイル良くて肌キレイで、黙って言うことを聞いた

 

そして、先生が言われた通り毎朝スムージーを飲むことにしたんだけど、先生すごい…

あれほど悩まされてたニキビやお通じの問題、さらには太りやすい体質まで1ケ月ほどで改善された!

忙しすぎるみなさん、カラダの中の血がドロドロする〜とか感じてるみなさん

毎朝スムージーだけは飲んだ方がいい

時間は取らない

3分クッキング

ミキサーも特にこだわりなし

 

 

材料(4人前)

◯小松菜  2束(なければほうれん草)

◯バナナ  2本(腐りかけがベスト)

◯豆乳      300ml

 

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これをばーーん!とミキサーに投入!

30秒くらいガチャガチャするだけで、出来上がり!

 

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見た目美味しそうじゃなくてごめんなさい…

 

でもお腹にも溜まるし、体質が劇的に改善するし、バナナなんて安売りの時の黒い点々がついてるような安いバナナでいいし、豆乳も特売の日にまとめて買っておけばいいしお金もそんなにかからない

うん、みんな幸せ

 

是非お試しください〜

 

今日はこれから火鍋へいってきます

デトックス日和だなぁ

 

 

【感想】 500日のサマー。男がハマる女、女が飽きる男

トムくんに謝らなければいけない

トムは決してダメな男ではない、という前置きが必要

 

今日は 

500日のサマー

 

についての感想を。

これに関してはDVDが壊れるんじゃないかってくらい何度も観てる

観ても観ても飽きない

 

いわゆるアバウトタイムやノッティングヒルの恋人等の王道ラブストーリーが

好きな人にはあまりおススメできないけど、

これを観ればきっと振られた元カノのずるさを思いだしていやぁ~な気持ちに

浸れること間違いなし

 

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以下、ほんとにざっくりとした概要

 

【あらすじ】

主人公のトムくんは「運命の恋」を信じる少年

建築家を夢見て現在はグリーティングカード会社で働いてる

そこへ、社長秘書として入ってきたサマー

トムはサマーに一目惚れ 

彼女こそ、運命の人だ!!と鼻息荒いトムに対して、サマーも最初は思わせぶりなご様子

コピー機の前でキス仕掛けちゃうし、エッチに対しても積極的

 

けれども、サマーは必ず前置きを置く

「運命の人なんていない。

 人と真剣に付き合うつもりもない。

 ライトな関係でいたいの。」

 

内心かなり気になる言葉ではあるものの、トムもサマーの姿勢は全然いとわないよ、むしろOKとクールに決めちゃう

まぁ、日が経てば付き合いも深まっていくでしょう、という楽観的な感覚と共に

 

けれど日が経つに連れて「逆セフレ」扱いのトムと、一向にスタンスを変えないサマーとの間に徐々に溝が出来ていく

 

僕たちの関係はなんなんだ?と爆発するトムに対して冷めた表情のサマー

 

ストーリーはまだまだ続きますが、結論はご自身の目でご確認ください

要は、「恋ってなに」「愛ってなに」「付き合うってなに」と深く考えさせられる映画です。とっても勉強になります

 

 

【リアルな恋愛像】

 この映画を見て思ったのは、なんてリアルなんだ、ということ

他のレビューもみると、サマーは「小悪魔」という風に神格化

されているけど、サマーはいたって普通の子だと思う。

 

生理的にNGではないけど、LOVEではない、けどLIKEではある、くらいの

男の子に対しては女の子はみんな「小悪魔」になるのだと思う

あたしはすっごく好き!ってほどじゃないけど、boyはかなり

熱を上げてくれている。

そんな状況なら女の子は誰しも天真爛漫に、素直に行動してしまうよ

 

本当の小悪魔なら自分が気のある男の子に対しても天真爛漫に振り回し、

自信満々に振る舞い、美味しいところだけ頂戴するのだろうけど、

サマーを見ているとどうもそのようには思えなかった

きっとサマーは本当に好きな人の前では普通の不器用でか弱い女の子

になるんだろうな、って。

そして苦しくなるくらいに人のことを好きになった経験が

あったからこその、あの辛辣な発言なのだろう、って。

そこも、サマーが好きな理由の一つだけど。

 

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そしてトムに対しては思うことがいっぱいあった。

言い方わるいけど、トムは女の子が飽きちゃう典型だな、って。

逆にあそこまで情けない男を演じきったジョゼフ・ゴードンには

スタンディングオーベーション!!

トムは冒頭でもお話したとおり、全く悪い男の子じゃない

むしろ素直でとってもいい子

 

でもね、そこ!そこなんだよ!って思ってしまった。

トムは悪い男になろうとする気概が一切見当たらない

信念を持っていい人でいようとするなら素晴らしいと思う

でもトムの場合は違う。なんにも考えていない

なんにも考えていない上での「(どうでも)いい人」

 

どうすればサマーを好きにさせられるか、と考えるのではなく

いつも自分の気持ちにのみフォーカスしてる

なんで相手してくんないの?ひどくない?サマーの意地悪!

・・・てサマーは最初から答えを言っているよ

 

一見するとサマーの自己中がトムを振り回すような感じだけど

実際は違う

究極の自己中はトム自身

トムは自分がされたことに対しては人一倍敏感だけど、

相手に対してはむしろ驚くほどに鈍感かつ無神経

 

って・・ごめんねトムくん言い過ぎたね。謝る

そこさえ直せばイケメンだし、モテモテだよトムくん! 

 

全体的にこの映画はオシャレだし、勉強にもなるし

とってもおススメです!

全体的に青みがかった映像と、徹底されたセンスの良さ

しかもズーイー・デシャネルのふんわり感がたまらなく好き

おまけに「人を好きになる気持ち」についても深く考えさせられます

 

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ここまで読んでくださりありがとうございます

あと二日乗り切れば休日!

 

では

 

 

 

【感想】グッドウィルハンティング 。頑なな男の子の成長

私はもともと映画はそんなに観るほうではありませんでした

しかし大学生になり当時お付き合いさせて頂いた方がかなり映画を観る方で、その人の影響で今では週3本は映画ウォッチャーです

そんな私ですが、これより前にも後にも出てこないだろうな、というオススメの名作があります

それが
グッドウィルハンティング」
です

簡単に概要をお伝えすると、
主人公のウィルハンティングは驚異的な数学能力を先天的に与えられた少年
普通の人がどんなに参考書をマスターしても分からない問題がウィルにはなんの学びを得なくても分かってしまう

そう、天才なのです

しかし同時に、彼は幼少期から義父の虐待を受けて育っており、一切人に心を開かない孤児でもありました
また孤児のため、本当は大好きな数学を学ぶ為のお金もありませんでした

学校に通うこともできず、地元の不良チャッキーたち3人とつるむ日々
チャッキーも他の3人もみんな不良ではあるけれど、優しく、ウィルはその中でワイワイ、生活する為のお金は日々の清掃アルバイトで稼ぎ、自分の人生はこんなんもんだ、と納得させていました

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さて、一旦シーンをガラリと変えます

ここは、マサチューセッツ工科大学。世界屈指の秀才が集まる大学
数学の権威であるランボー教授は、日々数学科の学生たちに代数的グラフ理論の難問を出し続けます。廊下の黒板に教授が問題を書き、生徒たちはそれを解こうとみな必死
ところが世界屈指の優秀な学生たちが集まる中、ある問題はどうしても学生達には解くことができなかった

難しすぎたのです

そうしてその問題が何日も未解決であったある朝、黒板には正解が殴り書きで書いてありました

まさかこの問題を解ける生徒がいるとは…ランボー教授はなんともいえない恐怖を覚えつつ生徒達に誰が解いたのか詰問していきます
しかし生徒達の反応はみな一緒

「僕ではありません」

その人物こそ大学でアルバイト清掃員として働いていたウィルだったのです

ランボー教授は最初信じることが出来ませんでした
こんな大学も出ていないような清掃員がいとも簡単にこの問題を解けるわけがない…これは何かの間違いだ、と

ところが嫌がるウィルを捕まえてあらゆる問題を解かすとスラスラと解けてしまう
今まで自分が何年もかけて積み上げてきた数式をこの少年はいとも簡単に紐解いてしまう
今まで味わったことのない挫折を味わうことになったランボー教授

とはいえウィルの類いまれなる才能に着目したランボー教授は更に彼の才能を開花させようと
様々なフォローをします
最初は今まで学ぶことのできなかった大好きな数学にどっぷり浸かれる環境に幸せを感じるウィル

ところがウィルには1つ大きな欠陥がありました
それは今まで人を信じることが出来ず表面的な付き合いしかしてこなかった代償としての非行でした
少しでも人が自分の心の内に入ってこようとすると必要以上に突き放そうとパニックしてしまう
そう、怖いのです。自分の内を知られることが。異常なまでに

ランボー教授も例に漏れず
人を信じる傾向が薄いウィルを更生させるため、様々な心理学者にウィルを診てもらいます

ところが、皆ウィルにとことんあしらわれ、サジを投げ出す始末。
ウィルはなにがあっても自分を人に見せませんし、そのような大人の作為を毛嫌いします
ランボーは最後の手段として、学生時代の同級生ショーンにカウンセリングを依頼します

最初はいつものように砂を捲くようにショーンに接するウィル
話しかけてくるショーンに対して挑発的な言葉を並べ続けます
そして、ショーンの研究室に飾ってあった絵を見て、批判的に評したウィル
実はこの絵はショーンが妻を亡くし、悲しみに暮れた中で描いた絵だったのです

その瞬間、ショーンはウィルの首を絞めます

一瞬、戸惑いを見せたウィルですがすぐに気を取り戻し何事もなかったかのように部屋を出ていきます
俺はへっちゃらだよ、という風に

ことの一件を終始見ていたランボー教授はまたか…と肩を落とします
ところが次の瞬間、ショーンはランボー教授に来週木曜日に彼を連れてくるように伝えます

こうして、ショーンとウィルの日々が始まることとなります
始めはショーンにもめいいっぱい棘を出し続けていたウィルですが、ショーンにだけは徐々に心を開くようになります
カウンセラーという立場でありながら、ショーンもまた最愛の妻を亡くし、心を閉ざしていた仲間だったのです
初めて人に心を打ち解けれられるようになったウィルはその後も恋愛なども通して人として成長していくストーリーです

誰にも心の内を見られたくない、という思いはあります
自分の本意を知られるのが怖くて表面的に振舞ってなかなか心と心で接しようとしない
本当の自分を知られるのが怖いのです
そんな恐怖を抱えながらも必死で生まれ変わろうとするウィルの描写には涙なしに観ることは出来ません

是非みなさんにも観て頂きたい作品です

 

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また、この作品は主人公ウィル演じるマットデーモンが学生の時に自ら作り、監督までした作品となります
デーモンはもちろん、ショーン演じるロビンウィリアムズも半端でない名演者だと思います
ただ、残念なことにロビンウィリアムズは3年前に自ら命を絶ってしまいました
素晴らしい俳優さんであっただけに、ご冥福をお祈りします

最後にこの作品で一番心に残ったセリフを以下に記します
ショーンがウィルに対して言ったこの一文です
ヒトが変わるきっかけは自分自身なんだ、という事を痛感させられます

「君には真の喪失というものがどういうものなのかわからない。なぜなら、それは自分自身以上に愛するものがある人にしか起こらないことだからだ。今までに君がそこまで強く誰かを愛する勇気があったとは僕には思えない。君を見ても、知的で自信にあふれている人間には見えない。そこにいるのは、生意気で驚くほどびくびくした子供だ。でもウィル、君は天才だ。誰もそれを否定しはしない。おそらく誰も君の能力の大きさを理解できないだろう。でも君は、僕が描いた絵を見ただけで僕のすべてがわかると生意気にも言った。そして僕の人生をずたずたに引き裂いた。
君は孤児なんだろ?
君の人生がいかにつらいものだったか、君がどんな気持ちでいるか、君がどんな人間なのか、それらを僕が知っている、なぜなら僕が『オリバー・ツイスト』を読んだことがあるから、なんて君は考えるかい?それで君の人生をうまく理解したことになるのか?個人的にはそんなことはどうだっていいんだ。もし君が自分がどんな人間なのかを僕に話してくれなければ、僕は君から何も学ぶことはないし、本からそれを学ぶこともできない。でも話してくれるなら、僕は心をひかれるだろう。僕はいつだっている。でも君は話したくはないんだ。君は話すのが怖いんだ。
あとは君次第だよ、ウィル。」

最後までお付き合い頂き、ありがとうございました